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Atelier yM

​知られざる傑作

2021年 5月1日~9日まで

​作品について

私は人のかたちを描きます。それが登場人物として見える時、鑑賞者の想像によって絵が物語性を帯びるのです。

 

アニメーションの由来であるアニマという言葉は"魂"を意味しますが、絵画の中の人物に魂は宿るでしょうか。

​例えば15世紀ルネサンス期のヨーロッパ。当時の肖像画はその人物の"代わり"として描かれた...そう見えます。

人が特定の人を描くという行為は、絵の具を撫で付けて相手をキャンバスの中に保管することです。

デジタルの絵と違い私の描く絵も、キャンバスに絵の具で物質を形作っていく行為です。

 

バルザックが原作の 映画のセリフ「 絵の中に一つの人生を描けるのかもしれない。絵画の描線だけで 」

私は絵画と時間の関係にとても興味があります。

絵画は一目見てすぐに全体が見渡せますが、映像は時間をかけて全て見ないと全貌がわかりません。

そして映像は見たところから過ぎていきます。

​絵画は動かない代わりに過ぎていくこともありません。止まった時間がそもそも絵画の性質なのです。

 

私は心に響いたもの、心にかかるものを、映像を編集するように描き、

最後の瞬間を提示します。

​                                     2021年 5月2日 増田洋一郎

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